新入社員研修の事例14選!Z世代に効果的なやる気を引き出す内容とは?

新入社員のやる気を引き出したい。どのような研修が効果的だろうか?

入社3年以内の離職も珍しくない現在、新入社員研修は企業と新入社員との関係づくりの重要なスタートラインとして位置付けられます。いわゆるZ世代が興味を引かれるような、ユニークでエンターテインメント性の高い研修を実施すれば、新入社員の学びの意欲を引き出すことが可能でしょう。

その一方で、新入社員研修には今後の業務や会社生活で必要なスキルや能力を身に付けるという重要な目的もあります。新入社員研修では、内容や形式を工夫して新入社員の意欲を高めつつ、自由な学生の立場から責任ある組織の一員としてのマインドの醸成を図っていく必要があります。

この記事では国内の有名企業14社の新入社員研修の事例を集めました。新入社員の意欲向上と、企業として従業員に求める能力の習得とを両立させた、バランスの良い研修事例を解説しています。

また、最近の新入社員研修の傾向や成功させるためのポイントも解説しているので、教育担当者さまは参考にしてみてください。

AIで要約

  • Z世代には面白く主体的に取り組める研修が効果的です。意欲向上が期待できます。
  • 研修を楽しむだけでなく、知識・スキルを定着させる仕組みを作り、早期戦力化を目指します。
  • 成功の鍵は、研修の目的を明確にして、やりたいことを詰め込みすぎず、意欲を引き出す工夫をすることです。

新入社員に学んでほしい「ビジネスマナー」から「Microsoft365」まで揃っています! ⇒ ライトワークスの新入社員研修向けeラーニングを詳しく見る

最近の新入社員研修は「面白い」ものが人気

従来の新入社員研修は企業や業界について学ぶ講義形式の集合研修が主流でしたが、最近ではZ世代の特徴を意識した研修を取り入れる企業が増えています。例えばコロナ禍をきっかけに普及したオンライン研修やeラーニングも、タイムパフォーマンスを重視するZ世代の新入社員には好評です。

研修実施・改善に使える!⇒「新入社員研修に関するアンケート調査結果」を無料でダウンロードする

また、エンターテインメント性の高い研修も新入社員の興味を引きやすく、新入社員に楽しみながら主体的に研修に取り組んでもらう効果があります。例えば新入社員をいくつかのチームに分けて勝敗を競わせるゲーム形式の研修や、山登りや一人旅などのレジャー形式の研修を実施する企業もあります。

こうした参加型の研修は、新入社員が自分で考えて課題を乗り越えていくことが特徴です。その過程でコミュニケーション力や問題解決力が養われ、知識の習得だけにとどまらない成長が期待できます。

一方で、新入社員研修を「楽しかった」だけで終わらせないことも大切です。

東京商工会議所が2024年に行った調査1では、経済産業省が定義した「社会人基礎力」2を構成する能力要素のうち「仕事をする上で特に大事にしてほしいこと(企業側)/大事にしたいこと(新入社員側)」を比較しています。その中で特に両者のギャップが大きかった要素は「規律性」で、企業側が33.7%、新入社員側が6.8%でした。

新入社員研修はこうした意識のギャップを埋め、社会人として、また自社の一員としての土台をつくることも目的の1つです。

例えば、ゲーム形式の研修前にeラーニングで知識をインプット、後に集合研修でアウトプット(プレゼンテーションなど)を行うといった流れにするとよいでしょう。新入社員が楽しんで学びつつ、しっかりと知識やスキルを定着させることができる仕組みづくりが大切です。

エンターテインメント性の高い研修によって新入社員の能力を引き出すポイントや注意点など、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

関連 ▶ 面白い新人研修を企画するポイント!事例や研修内容のヒントを紹介

社会人基礎力を身につけるなら! ⇒ ライトワークスの新入社員研修向けeラーニングを詳しく見る

新入社員研修の事例14選

効果的な新入社員研修を企画するには、自社と同じ業種や規模の企業事例を参考にすることもおすすめです。ここでは新入社員研修の具体的な事例14選をご紹介します。

Sky株式会社

ソフトウェア開発を手掛けるSky株式会社では、新入社員研修の段階から営業職・事務職それぞれに職種別研修を実施しています。

営業職ではアポ取りや情報収集、商談のロールプレイングなど、事務職は基本的なPC操作や社内ツールの活用方法など、基礎知識・スキルに加え、実践的な内容も学べるカリキュラムが組まれています。

職種別研修の実施によって、配属後に行われるOJTの効果をより高めていることが同社の研修の特徴です。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【営業・事務職】新入社員研修で身につけたいスキルは?事例とポイントを解説!

日本テクノ株式会社

電気エネルギー関連の総合サービスを提供する日本テクノ株式会社の新入社員研修では、まず営業職や事務職など全ての職種の新入社員が4月に基礎教育研修を受けます。そして本配属後、職種別にOJTや事業部別研修などで実践的な知識を身に付けます。

事業部別研修では、電力供給部門や電気保安部門など多様な部署の担当者が講師となり、新入社員が自社の電力ビジネスの全体像を理解できるよう促します。

この他にもコールセンターが担う監視業務に関する知識や電話での顧客対応について学ぶ研修など、多様な業務内容に触れる機会を提供しています。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【営業・事務職】新入社員研修で身につけたいスキルは?事例とポイントを解説!

日本光電工業株式会社

医用電子機器の総合メーカー・日本光電工業株式会社は、営業人材の早期戦力化を図る、現場重視の人材育成が特徴です。

新入社員を対象とした研修を終えた後、営業職の新入社員は先輩従業員に同行して現場を回るOJTに入ります。医療現場の課題を探って解決策を提案するソリューション営業の方法を学ぶためです。

2年目以降には、より専門的な知識・スキルを学べる研修が設けられています。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【営業・事務職】新入社員研修で身につけたいスキルは?事例とポイントを解説!

日本リック株式会社

総合人材サービス企業の日本リック株式会社は、事務職の正社員を顧客企業へと派遣する事業を手掛けています。そのため入社時の研修は事務職のスペシャリスト育成を目的とし、基礎知識から実践的な内容まで学ぶことができる点が特徴です。

まず座学で事務職に必要な基礎知識を学んだ後、書類作成などに実際に取り組む実践研修へと進みます。学んだことをすぐに実践する機会が得られるため、知識が定着しやすく、新入社員の早期戦力化につながります。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【営業・事務職】新入社員研修で身につけたいスキルは?事例とポイントを解説!

東急建設株式会社

総合建設企業の東急建設株式会社の建築設計部門では、建物を設計したり構造模型を作成したりするといった、実際の業務を疑似体験できる新入社員研修を実施しています。

現実的な条件下で考えることで実務に必要な視点を学ぶ機会になり、仲間と課題に取り組むためチームワークも身に付きます。さらに、新入社員研修の段階から設計などの本格的な業務を経験できるため、新入社員の意欲も高まるでしょう。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【建設業・製造業向け】新入社員研修のカリキュラム内容例とポイント

千代田化工建設株式会社

総合エンジニアリング企業の千代田化工建設株式会社は、OJTとして新入社員を国内外の大型プロジェクトに配属しています。

同社はどの拠点でも優れたチームワークを発揮して、決められたコストとスケジュールでプロジェクトを完遂するというプロジェクトマネジメントが強みです。

新入社員のうちからプロジェクトへの配属などを通してプロジェクトマネジメントのノウハウを習得させることで、どの拠点でも活躍できる人材を育成します。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【建設業・製造業向け】新入社員研修のカリキュラム内容例とポイント

太陽工業株式会社

膜面構造物(ドームやテントなど)の設計や施工、販売などを手掛ける太陽工業株式会社では、新入社員研修として膜材を用いた製作・施工研修を毎年実施しています。同社の強みである膜材加工の繊細な技術を新入社員研修で体感することは、配属後の業務へのモチベーションを高めます。

2024年度には、災害時の避難所で役立つ膜製品の考案・設計・試作に取り組む研修が行われました。新入社員にとっては、同社の製品や業務への理解を深め、やりがいや達成感を得る機会となったでしょう。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【建設業・製造業向け】新入社員研修のカリキュラム内容例とポイント

セイコーエプソン株式会社

電機メーカーのセイコーエプソン株式会社では、新入社員教育において、メーカーで働く心構えをつくる「ものづくり実践研修」を取り入れています。

「ものづくり実践研修」を含む集合研修後は、主に入社3~5年目の若手従業員が育成リーダーとしてマンツーマンで新入社員教育に当たります。新入社員は比較的年齢の近い育成リーダーの下でOJTを受けることで、困りごとや悩みを相談しやすい環境を得られます。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
【建設業・製造業向け】新入社員研修のカリキュラム内容例とポイント

株式会社トヨタシステムズ

トヨタグループ内でITソリューション事業を手掛ける株式会社トヨタシステムズは、「ITスキル」と「人間力」という2つのテーマに沿って若手人材の育成に取り組んでいます。

内定者研修の段階から基本情報技術者の資格受験に向けて知識・スキルを習得したり、ビジネスパーソンとして必要な英語やツールの操作を学んだりします。入社後の新入社員研修ではさらにステップアップして最新のIT知識やトヨタの歴史なども学び、十分に知識を付けてからOJTに進むという流れです。

このような新入社員研修によって、トヨタグループの一員としても、エンジニアとしても一人前に育つよう新入社員の成長をサポートしています。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

山陰パナソニック株式会社

パナソニック製品によるソリューション提供を行う山陰パナソニック株式会社は、新入社員に5日間一人旅をさせるというユニークな研修を実施しています。

この研修には、新入社員が計画から実行・報告まで自分一人の力で完遂することで、主体的に考え行動する力を引き出し、自発的なキャリア開発を促すという狙いがあります。

新入社員は決められた予算内で計画を立て、旅の間に同社から与えられた課題をクリアしていかなくてはなりません。研修によって、課題解決力や予算管理能力、旅先で人に協力を求めるためのコミュニケーション力などが磨かれます。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社

車載機器の製造・開発・販売を手掛けるパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社では、従業員一人一人の成長とキャリア形成をサポートするため、新入社員からマネージャークラスまで、それぞれの役割に沿った研修プログラムを設けています。

研修・キャリア支援プログラムが体系化されていることで、新入社員も「どのようにキャリア形成していけばよいか」がイメージしやすく、意欲や主体性の向上につながります。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

三菱UFJフィナンシャル・グループ

総合金融グループの三菱UFJフィナンシャル・グループは、自ら考えて行動できる人材の育成に力を入れています。

その一環として新入社員研修のプログラムにボランティア活動の体験を組み込み、人や社会のために自分が何をすべきかを考えて行動に移す機会を設けています(コロナ禍のため2020年度以降はオンラインに切り替え)。

こうした研修を通じて従業員の自律的なキャリア形成を促すと同時に、企業としてキャリア形成をサポートする制度も整えることで、成長意欲の向上を図っています。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

情報システム構築などを行う三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社は、入社から3年間という長期にわたって「基礎教育期間」を設け、新入社員の独り立ちをサポートしています。

基礎教育の出発点となる新入社員研修では、座学・実習・グループ活動で必要な知識やスキルを学びます。ソフトウェアの設計から試験まで行う実習が盛り込まれている点が特徴的です。配属後は、マンツーマンのOJTが始まります。

基礎教育期間中は現場の育成担当者と上司、そしてスタッフ部門が連携して教育に当たり、丁寧な指導とフォローアップで新入社員の意欲を高め、成長を促します。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

大和ハウス工業株式会社

住宅総合メーカーの大和ハウス工業株式会社が実施する新入社員研修は、圧倒的に充実したプログラムが特徴です。

基礎研修、住宅営業実習、部門別専門研修など7つのプログラムが用意されています。研修を終える頃には、新入社員は実務で必要な知識とスキルをしっかりと身に付け、自信を持って業務をスタートすることが可能です。

さらに、正式配属後はOJTエルダー(新入社員の職場での指導・育成を担う先輩従業員)も付き、手厚いサポートで新入社員のさらなるスキル向上を図ります。

同社の新入社員研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
大手企業の新入社員研修を解説【トヨタG・パナソニックG・三菱UFJ・三菱電機G・大和ハウスの事例】

新入社員研修を成功させるためのポイント

最後に、新入社員研修を成功させるための3つのポイントについて解説します。

実施の目的を明確にする

新入社員研修は毎年の恒例であるため、その目的をしっかりと確認せずに実施してしまうケースがあります。

研修の目的というゴールの設定により、企画や運営の方向性が明確になり、望む成果を得やすくなるでしょう。また、目的の達成度も把握しやすくなり、効果測定も効率的に行えます。

新入社員研修には「社会人としてのマインドセットの醸成」「企業の理念や組織体制の理解」「業務に必要な知識の習得」「従業員同士の関係づくり」など、さまざまな目的があります。まずは、今、自社が最も新入社員に求めることは何かを考え、その目的に沿って研修カリキュラムを組んでいきましょう。

また、新入社員育成に関しては、経営層だけでなく、新入社員の配属先となる部署や部門の意見も取り入れて進めていくことが重要です。現場で求められる知識やスキル、心構えなどを把握し、新入社員の育成に反映すれば、現場で指導する従業員の負担軽減につながります。

研修内容を詰め込み過ぎない

新入社員研修の実施目的をあれもこれもと欲張って設定してしまうと、学ぶ内容が膨れ上がり、結果的に詰め込み過ぎのカリキュラムになってしまいます。

この場合、新入社員は短期間に多過ぎる内容を学ばなければなりません。そのため、研修中に集中が途切れてしまい、研修内容の理解度や定着度の低下につながります。

特に大企業では、学ぶ内容に応じて数カ月~1年ほどの長期にわたる新入社員研修を実施する傾向があります。これは、新入社員の段階から将来的なキャリアを見据えて人材を育成する企業が多いためです。

研修では、講義形式だけでなく、グループワークやロールプレイングなどアウトプットの機会もふんだんに設けて、新入社員が集中力やモチベーションを維持できるよう工夫しています。

研修期間に対する内容のボリュームや、インプットとアウトプットのバランスが適切かを確認するには、研修実施後、新入社員にアンケートやヒアリングを行うとよいでしょう。

効果的な新入社員研修のカリキュラムの組み方については、こちらの記事でも解説しています。
関連 ▶ 新入社員研修のカリキュラムとは?作成方法や効果を高めるポイント

新入社員の意欲を引き出す工夫をする

新入社員研修の効果を高めるためには、新入社員の学ぶ意欲を引き出すことが大切です。エンターテインメント性の高い楽しい研修にする方法も効果的ですが、楽しいだけの研修にならないように気を付けましょう。

最も大切なポイントは新入社員が研修に対して受け身にならず、主体性を持って学ぶよう促すことです。

例えば、研修時に自社のキャリアパスを示し、今学んでいる内容が将来どのような業務や職位につながっていくかを説明すると、新入社員は自身が描くキャリアプランの実現に向けて目の前の研修にも熱心に取り組むようになるでしょう。

あるいは研修で身に付けた知識やスキルを使って配属後にどのように活躍できるかがイメージできれば、学習の意欲が高まります。

特にパソコンやプレゼンテーションのスキルといった実践的スキルは、新入社員研修で習得してから現場ですぐに生かせるため、新入社員の意欲や満足度が向上しやすい研修テーマといえます。

新入社員が学びたいスキルとは? ⇒「新入社員研修に関するアンケート調査」を無料でダウンロードする

まとめ

Z世代の新入社員には、移動時間や場所の制約が少ないオンライン研修や、ゲーム要素を取り入れたエンターテインメント性が高い研修が人気です。Z世代の特徴を意識した新入社員研修を実施することで、参加者の学びの意欲を引き出し、研修効果の向上が期待できます。

一方で、新入社員研修を「楽しかった」だけで終わらせないことも大切です。新入社員研修には、社会人として、また自社の一員としての土台をつくるという目的もあります。

複数の学習方法を組み合わせるなど、内容や形式を工夫し、新入社員が楽しんで学びつつ、しっかりと知識・スキルを定着させることができるようカリキュラムを組みましょう。

この記事では以下の14社の新入社員研修を紹介しました。

  • Sky株式会社
  • 日本テクノ株式会社
  • 日本光電工業株式会社
  • 日本リック株式会社
  • 東急建設株式会社
  • 千代田化工建設株式会社
  • 太陽工業株式会社
  • セイコーエプソン株式会社
  • 株式会社トヨタシステムズ
  • 山陰パナソニック株式会社
  • パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社

また、新入社員研修を成功させるためのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 実施の目的を明確にする
  • 研修内容を詰め込み過ぎない
  • 新入社員の意欲を引き出す工夫をする

社会の変化に伴い、新入社員が企業に求めるものも変わりつつあります。昨今の新入社員は期待していた環境が得られなければ早期の転職も視野に入れていることが多く、自律的にキャリアを形成していく意欲を持っています。

充実した内容の新入社員研修を実施すれば、新入社員に「ここでなら成長できる」と感じさせることができ、定着率向上につながるでしょう。

そのためには他社の成功事例を参考にしつつ、自社の新入社員研修の内容を時代に合わせてアップデートすることが大切です。今一度、新入社員研修の内容を見直してみてはいかがでしょうか。

  1. 東京商工会議所「2024年度 新入社員意識調査 集計結果」,2024年4月22日公表,P13,(閲覧日:2025年2月10日) ↩︎
  2. 経済産業省「社会人基礎力」,(閲覧日:2025年2月10日) ↩︎

参考)
東急建設株式会社「新入社員研修」,https://www.tokyu-cnst.co.jp/architecture-design/workstyle/training/(閲覧日:2025年1月7日)
太陽工業株式会社「「膜」を創業の原点とした太陽工業ならではの新入社員研修を実施」,https://www.taiyokogyo.co.jp/news/63903/(閲覧日:2025年1月7日)
千代田化工建設株式会社「海外/国内現場研修レポート」,『CHIYODA CORPORATION RECRUITING PAGE』,https://www.chiyodacorp.com/jp/recruit/graduate/career/report.html(閲覧日:2025年1月7日)
セイコーエプソン株式会社「人材育成」,『EPSON』,https://corporate.epson/ja/sustainability/our-people/development.html(閲覧日:2025年1月7日)
Sky株式会社「TRAINING/新入社員研修」,『Sky 新卒採用サイト』,https://www.sky-recruit.jp/environment/training/(閲覧日:2024年12月7日)
日本テクノ株式会社「研修制度」,https://recruit.n-techno.co.jp/recruitment/training.html(閲覧日:2024年12月7日)
日本リック株式会社「未経験から始める事務職」,https://recruit.nipponrick.co.jp/expert-officework/(閲覧日:2024年12月7日)
日本光電工業株式会社「CAREER」,『NIHON KOHDEN』,https://www.nihonkohden.co.jp/recruit/newgraduate/career/index.html(閲覧日:2024年12月7日)
株式会社トヨタシステムズ「TRAINING FOR NEW EMPLOYEES|若手教育」,『TOYOTA SYSTEMS RECRUIT』,https://www.toyotasystems.com/recruit/grow/education/(閲覧日:2025年1月24日)
山陰パナソニック株式会社「サンパナジャーニーってなに?」,https://sanin-panasonic.jp/journey_what(閲覧日:2025年1月24日)
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社「成長支援」,『総合採用サイト』,https://automotive.panasonic.com/recruit/career-pass/(閲覧日:2025年1月24日)
株式会社三菱UFJ銀行「人材育成」,『 RECRUITING INFORMATION』,https://www.saiyo.bk.mufg.jp/education/(閲覧日:2025年1月24日)
三菱UFJフィナンシャル・グループ「NUFG人的資本レポート2023」,https://www.mufg.jp/dam/csr/report/2023/hc2023_ja.pdf(閲覧日:2025年1月24日)
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社「新人研修カリキュラム」,https://www.mdis.co.jp/recruit/education/2-2.html(閲覧日:2025年1月24日)
大和ハウス工業株式会社「人財育成制度」,https://www.daiwahouse.co.jp/recruit/traning/(閲覧日:2025年1月24日)

企業向けLMS徹底比較

>会社案内パンフレット、各種事例、eラーニング教材サンプル、調査資料をダウンロードいただけます。

会社案内パンフレット、各種事例、eラーニング教材サンプル、調査資料をダウンロードいただけます。

会社案内パンフレット、各種事例、eラーニング教材サンプル、調査資料をダウンロードいただけます。

CTR IMG